お米を洗わずに美味しいリゾットを作る際のポイントを解説

どうも!nutrthの春日井です。

こんな話を聞いたことありませんか?

「リゾットを生米から作る場合は洗わない方が美味しい」

うん?お米って洗うものじゃない?

そんな風に感じた方は私と同じ。お米は洗う、研ぐものとして育ってきた生粋の日本人である私にとっても少し馴染の無い話でした。

ということで今回はズバリ、”お米を洗わずに美味しいリゾットを作る為のポイント”について解説していきたいと思います。

【この記事を読むとこんなことが分かります】

  • お米を洗わずにリゾットにして大丈夫なの?
  • なぜお米を洗わない方が美味しいの?
  • お米を洗わずにリゾットを作る際のコツは?

もしもお米を洗わなくて、美味しいリゾットを作れるのなら時短にもつながるし良いこと尽くめですよね。少しでも気になった方はぜひ、最後までご覧ください。

お米って洗わなくても平気なの?

さて、いきなりの結論ですが、日本で流通している平均的なお米であれば、実は洗わずに使っても問題ありません

ではなぜ洗うか。

それは、精米の段階で多少は残る”ぬか”や”汚れ”を落とすことで、炊きあがりの風味が良くなるからです。

更に言えば、昔は言われていた「お米を研ぐ」という様なお米を強めに混ぜながら洗う行為も必要無かったりします。

とはいえ、やっぱりお米を洗わないことが気になるという方は無洗米を使用してリゾットにすることをおススメします。

なぜお米を洗わない方が美味しいの?

続いて、リゾットは洗わない方が美味しいと言われる理由について。

洗わない米の方がリゾットに適していると言われるのは、「乾いたお米がリゾットを作るときに混ぜるスープを吸い込んで美味しくなるから」です。

乾いたスポンジに水をたらせば吸い込むように、乾いたお米の方がスープを吸い込みやすくなるという理屈です。

また、お米を洗うことで水分を含んだお米に特有の粘り気が出てきます。

粘り気があることで、リゾットの食感を損ねることにつながり、スープの吸い込みも洗っていないお米より悪くなる為、洗わない米の方がリゾットを作る上では適していると言えるのです。

お米を洗わずにリゾットを作る際のコツは?

最後に、お米を洗わずにリゾットを作る際のコツについてまとめていきたいと思います。

【美味しく作る為のコツは次の3つ】

  1. お米をサラダ油もしくはオリーブオイルと一緒に炒める
  2. スープを少しずつ混ぜながら炊き上げる
  3. 調理の途中でかき混ぜ過ぎない

生米から作るリゾットでは、最初にお米と油を一緒に炒めることでお米全体を油でコーティングすることが大切。

最終的にはスープと混ぜていくのですが、必要以上にお米に水分が入り過ぎないことで独特の食感を残すことができます。

スープは少しずつ混ぜながら、弱火をキープしてお米全体を加熱していくことで、より本格的なリゾットを作ることができます。

ずっと張り付きでいるのは大変かもしれませんが、このひと手間を加えることで、より本格的で美味しいリゾットを作ることができます。

また、調理の過程でよくやってしまうのが、ヘラなどでかき混ぜ過ぎてしまうこと。

弱火とは言え、焦げ付きが恐くてついついかき混ぜてしまうかと思いますが、かき混ぜることでお米が割れ、独特の粘り気が発生してしまうので、グッと我慢しましょう。

混ぜるときは底をこそぐ程度で。

(参考にしたレシピはこちら)

【シェフ直伝】本格リゾットのレシピ。生米をアルデンテに仕上げるテクニック

最後に…

今回はお米を洗わずに美味しいリゾットを作るポイントと、なぜ洗わなくても大丈夫なのかについて解説してきました。

日本人の私達にとって「お米は洗うもの」という価値観の方も多いことでしょう。

心理的に「なんか嫌だな」なんて感じる方がいたかもしれませんね。

ですが、この記事を読み返しながら、一度、騙されたと思って試してみて欲しいと思います。

美味しいリゾットは本当に”ちょっとしたコツ”でガラッと変わるもなのかもしれません。

Ps.和風リゾットは”和ゾット”がおすすめ

日本人の口に合う、和風リゾットが食べたいなんて思った時は、nutrthの和ゾットがおすすめです。

女性の管理栄養士監修で、栄養バランスの良いリゾットを簡単に食べることができます。

こちらの和ゾットは生米から作るのではなく、商品と残りごはんを合わせて温めるだけ!

たった5分で具沢山のスープごはん、和ゾットのできあがりです。

管理栄養士というプロ目線に加えて、女性が日頃から感じている「あったらいいな」を現実化した商品。

無添加で優しい味付けなので「ちょっと小腹が空いた」なんて時にも最適です。

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失敗しない!リゾットの作り方のコツを専門家が解説

なとりすの【タキ】です!

イタリア料理の定番「リゾット」。
材料、作り方ともにとてもシンプルですが、酸味の効いたトマトベースのものや濃厚なクリームベース、はたまたイカ墨リゾットや和風アレンジまで実に幅広でバリエーション豊かな料理です。
日本にも似た料理がありますよね。お粥や雑炊、おじやとの最大の違いは生米を炊かずに炒めてお米の芯を残すアルデンテにすることです。
つまり、本格的なリゾットにはアルデンテは欠かせないのです。
そう言われると絶妙な具合のアルデンテはレストランでしか食べられないと思ってしまいますよね。しかしアルデンテはコツさえマスターしてしまえば案外簡単に作れます。
そこで今回は、失敗しない本格的なリゾットのレシピとともにアルデンテに仕上げるコツをご紹介します。

徹底解説! アルデンテに仕上げる本格「チーズリゾット」のレシピ

<材料> 2人分
・米                 1合(150g)
・オリーブオイル           大さじ2
・ブイヨン              3カップ ※顆粒ブイヨンを湯に溶かしたもの
・ローリエ(あれば)         2枚
・白ワイン              大さじ1
・バター               20g
・パルミジャーノ・レッジャーノチーズ 大さじ2
・塩・粗びき黒こしょう        少々

<作り方>

1.米をオリーブオイルで炒め、同時にブイヨンを温める 鍋にオリーブオイル、生米を入れて中火にかけ、米全体に油が回るように木べらでやさしく混ぜながら5分ほど炒めます。
同時に別の鍋でブイヨンを中火で温めておきます。(後に重要になります。)
白ワインと、あればローリエを加えるとブイヨンの香りがグンとよくなります。

※アルデンテにするコツを解説①「お米を洗わず油で炒める」
お米を洗うと水分を吸います。
その水分がリゾットにしたとき粘りとなります。
軽く油を敷いたフライパンでお米を洗わず弱火で炒めることで、一粒一粒がコーティングされてお米が水分を吸いにくくなります。
特に日本のお米は水分が多いのでこの工程によって水分のコントロールを行うのが肝心です。

2.お玉2杯分のブイヨンを入れて、米を炊き始める
米が油を吸って熱くなり、表面が均等に白っぽくなったら熱々のブイヨンを注ぎます。
注いだ途端にブイヨンが沸き上がり、湯気が立ち上がります。

※アルデンテにするコツを解説②「熱々のスープを加える」
本格的なアルデンテに仕上げるには別で沸騰直前まで熱したものを入れましょう。
お米の温度が下がるとデンプン質が溶け出し粘りが出ます。
したがって温度を下げないよう熱々のスープを加えます。
工程1でのブイヨンの加熱がここで活きてきます。

3.ブイヨンをつぎ足しながら、20分炊く
米がブイヨンを吸って、表面にカニ穴のような穴が開いてきたら、その都度、お玉半量の熱々のブイヨンを足しながら、弱火で20分炊きます。

※アルデンテにするコツを解説③「スープは少しずつ加える」
一気に注ぐとお米同士がぶつかり合い、粒が割れたり、デンプン質が溶け出す要因となります。
木べらで軽く混ぜたときに鍋底が見えたらスープを少しずつ入れるようにしましょう。
スープを加えるときは「熱々」と「少しずつ」が鉄則です。

※アルデンテにするコツを解説④「木べらで混ぜすぎない」
混ぜすぎるとお米が割れてデンプン質が溶け出します。
焦げ付かないよう時々鍋底をすくう程度でOKです。

4.米がふくらみ、粒が立って、艶々してきたら、味見をする
20分炊いたら、一度、味見をしてみてください。
本場のリゾットは米に微かに芯が残る程度がベストな炊き上がりとされています。
これが噂のアルデンテでございます。

5.火を止め、バターとパルミジャーノ・レッジャーノチーズを加えて余熱で溶かし、塩で味を調えてこしょうをふる
米をアルデンテに仕上げたら、その後は余分な熱を与えたくないのですぐに火を止めて。
バターとチーズは余熱で溶けるので、手早く木べらで混ぜ、塩で味を調えたら完成。
器に盛り、粗びき黒こしょうをふります。

出来上がりを眺めてみると、しっとりと濡れているのに、粒が立っていて、米に張りがあるのがわかります。
スプーンですくって口にしてみると、口の中でパラリと米がほぐれる感覚。
まるでおじやとは違う食感で、かめばかむほどに美味しい! これぞ、まさにプロの味。

Foodie「【シェフ直伝】本格リゾットのレシピ。
生米をアルデンテに仕上げるテクニック」より引用https://mi-journey.jp/foodie/52916/

リゾットは素材も作り方もシンプルだからこそポイントさえ掴めば誰でも簡単に本格的なリゾットが作れるのです。

【補足】

「リゾットに向いているお米とは?」
いざリゾットをお家で作った時、お米がべちゃっとしてアルデンテも無い。
リゾットづくりで失敗してしまう要因として、水加減や味付けだけでなく「お米の品種」もあるようです。
日本のお米は比較的粒が小さくもっちりとしています。
普通に炊いて食べるのにはふっくら、もっちりでおいしいのですが、リゾットにするとべちゃっとしやすいのです。 リゾットに向いているお米の条件は、

①煮崩れしにくい
②お米の立ちがよく大粒
③粘り気が少ない

が挙げられます。おすすめの品種をご紹介します。

【カルナローリ米】

イタリアで栽培されているお米です。
価格は輸入米や低収量ということもあり、かなり高めの「1000~2000円/kg」です。

【和みリゾット】

和みリゾットは、「カルナローリ」を品種改良する形で生まれた「国内初のリゾット専用品種」です。
2016年に品種登録されたばかりの比較的新しい品種です。
価格は「500円/kg」。 そ
の他にも日本のお米でリゾットに向いている品種は「大地のほし」「そらゆき」「ななつぼし」「里山のつぶ」「天のつぶ」などです。

【まとめ】

リゾットに適したお米は煮崩れしにくく、大粒で、粘り気の少ない特徴の品種を選ぶとよいです。日本のお米は比較的粒が小さくもっちりとしていますが、上記で上げたような割と粘り気が少なく大粒で、サラリとした食感のお米を選ぶと上手に仕上がります。

いかがでしたか?今回ご紹介したレシピは非常にシンプルなものになっています。
ここからアレンジとしてトマトベースにしたり、濃厚なクリームリゾットにしても良し。
コツさえつかんでしまえば失敗してお粥みたいなリゾットになるなんてことはありません。
それもお家で作れます。忙しい朝にも本格的なアルデンテ感のあるリゾットが味わえます。
リゾットライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、余裕があるかたはお米の品種もこだわって見ると面白いかもしれません!

リゾットは牛乳で!家にある材料で美味しいリゾットを作る方法

なとりすの【ジョコ】です!

リゾットの味の種類、皆さんはどのくらいあるのかご存じですか。
チーズリゾット、トマトリゾット、クリームリゾット、カレーリゾット…などなどありますが、
今回はクリームリゾット(牛乳ベースのリゾット)を紹介していきます。
なぜクリームリゾットをご紹介するかというとこちらです。
1位 きゅうり、2位 豆腐、3位 キャベツ、4位 レタス、5位 納豆、6位 牛乳、7位 もやし、
8位 パン、9位 食パン、10位 卵 です。これは何のランキングだと思いますか?

正解は・・・冷蔵庫の最近捨ててしまったランキングです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20200526-00180358より引用)

見ていただいてわかるように6位に牛乳が含まれています。
どうせ捨ててしまうなら、、、
この牛乳に加えて家にある食材で美味しいクリームリゾットを作る方法を伝授します。
繰り返しになりますが、コンセプトとしては美味しいクリームリゾットを作るのではなく、家にある材料で美味しいクリームリゾットを作成することです。

1.本格的なミルクだけのリゾット

早速ですが、まずはクリームリゾットの王道である「牛乳(クリーム)のみのリゾット」の作り方を伝授します。牛乳好き牛乳を消費しなきゃ!そんなあなたにオススメ
材料
 ・牛乳     :400ml
 ・玉ねぎ    :50g
 ・オリーブオイル:大さじ1
 ・米      :150g
 ・熱湯     :200ml
 ・塩      :小さじ1/2
 ・黒胡椒    :適量
 ・粉チーズ   :大さじ2
詳しい作り方に関しては、https://www.meijioishiigyunyu.com/recipe/detail/270.htmlを参考にしてみてください!!
☆ちょっと豆知識☆
黒胡椒を今の倍加えることによりスパイシー感upで美味しさが増すかも?!
胡椒に含まれるピリペンには血管を広げて血流をよくする効果があります。
また、ダイエット効果、エイジングケア効果、リラックス効果もあるのでオススメ☆

2.ベーコンとしめじのミルクリゾット

少し洋風の味を強めたいあなた!リゾットにベーコンとしめじを加えてみてください
ベーコンの肉々しさとほんのり油の旨味が口に広がります。そしてしめじから出るキノコのエキスも堪能できます。
材料
 ・ごはん     :200g
 ・ベーコン    :50g
 ・しめじ     :1/2房
 ・玉ねぎ     :1/2個
 ・バター     :15g
 ・牛乳      :300ml
 ・粉チーズ    :大さじ1
・黒コショウ   :適量
詳しい作り方に関しては、https://recipe.suntory.co.jp/recipe/005373を参考にしてみてください!!
☆ちょっと豆知識☆
ベーコンに含まれる脂質によってきれいな肌や髪を作ってくれます。
また多種類のビタミンを含んでいるため貧血の予防皮膚のシミやしわを防いでくれる効果があるのです!
一方でベーコンは100g当たり405Kcalと高カロリーです。また脂質も100g当たり39.1gと高脂質なため食べ過ぎには注意してくださいね。

3.鮭のミルクリゾット

パック売りしている鮭。家族全員の晩御飯に出したけど1匹だけ使わずに冷凍。なんてことありませんか?余ってしまって使い道がない鮭を簡単リメイクできるんです。
材料
 ・ごはん     :1膳分
 ・甘塩鮭     :1切れ
 ・玉ねぎ     :1/4個
 ・バター     :小さじ1
 ・牛乳      :1カップ
 ・パルメザンチーズ:小さじ1
 ・黒コショウ   :適量
 ・塩       :適量
詳しい作り方に関しては、https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1070033591/ を参考にしてみてください!!
☆ちょっと豆知識☆
牛乳と鮭意外にも一緒に食べることで得られる効果が爆大です。
主な効果として骨粗しょう症、疲労回復です。鮭にはビタミンDが多くビタミンDにはカルシウムやリンを吸収しやすくしてくれる効果があります。これにより丈夫な骨を形成できるため骨粗しょう症の予防になっています。
また乳製品に含まれるアミノ酸と鮭に含まれるビタミンBの効果により疲労回復の効果が大いにあります。

4.まとめ

今回は牛乳を使って、家にある食材を用いて簡単に作れるものばかりを紹介しました。
牛乳が好きな人は入れる食材によってミルクリゾットを楽しむ、そうでない方もミルクリゾットに入れる
食材によって体にもメリットがある料理を作れることがわかっていただけたかと思います。
休日や食材がある際にはぜひ一度作ってみてはいかがでしょうか。

フライパン1つで手軽に本格派!?リゾットレシピ3選

本来、本格的なリゾットを作るには、お鍋で野菜のスープを作ったり、別のフライパンで具材を炒めたりしますが、本日ご紹介するのは、フライパン1つでできる「ワンパンレシピ」。

手軽に作れて、洗いものも少なくなったらいいですよね。

YouTubeやサイトで見つけたレシピを参考に、フライパン1つで、また自宅にある材料だけで作ってみました。よかったら参考にしてみてくださいね。

①:野菜のリゾット

長野県長野市にある「リストランテ フローリア」小林シェフのYouTubeを参考に作りました。

もう少し水分を飛ばした方がよかったかもしれませんが、彩りはきれいじゃありませんか?

レシピの通り、野菜のスープを使った方が、より美味しくできると思いますが、今回はフライパン1つで作ることを目標にしたので、スープではなくお湯(熱湯)を使いました。それでも、野菜から旨味が出ていて、とても美味しかったです。

また、にんじんのオレンジ(赤)とキャベツと絹さやの緑が色鮮やかで、見た目だけでも体が喜んでいる感じがしました。濃い味付けが得意でない人には特にオススメです。

にんじんは大抵の家に常備されていると思いますし、緑はブロッコリーやアスパラガスとかでもいいかなと思います。彩りを考えながら、家にある材料で作ってみてはいかがでしょうか。

【レシピから変更した点】
・野菜のスープ“ブロード”を作らず、お湯(熱湯)で代用
・白ワインではなく、日本酒で代用
・(最初に炒める玉ねぎのみじん切り以外の)野菜は、にんじん、キャベツ、絹さや
 ※絹さやはぷっくりしたものをセレクトしました。
 ※野菜の指定はないので、正確には変更点ではありません。

参考動画:
【リゾット】プロが教える 野菜リゾットの作り方 Risotto(Chef Ropia料理人の世界)

②:キノコ好き必見!炒めて合わせるだけの簡単リゾット

「リストランテ アクアパッツァ」のイタリアンの巨匠 日高良実シェフのYouTubeを参考に作りました。

レシピでは、
①お米を炊くフライパン
②キノコを炒めるフライパン
を使っています。

私もそのように作ったことがありますが、今回のポイントはフライパン1つで作ること。

ということで、
まずキノコを炒めて(②を先に)、一旦お皿に取り出し、そのままのフライパンで一通りの工程を行いました。キノコの旨味が残っているので、フライパンは洗わなくてよい(洗わない方がよい)です。

また、キノコを取り出すのは盛りつけるお皿(画像のもの)にしました。フライパンに戻す時に少し汚れましたが、キッチンペーパーかティッシュペーパーでふき取ってしまえばOK。お客様に出すのであれば、別のお皿にした方がいいと思いますが、自分や家族が食べる分なら、全然問題ありません。

ちなみに、キノコを別のフライパンで炒めるメリットもあります。お米を炒めてから炊いている時間に、キノコを準備して炒めて…と並行してできるので、効率的です。その時の状況に合わせて、作り方を決めてくださいね。

【レシピから変更した点】
・(上述の通り)フライパン1つで作りました。
・キノコは常備している椎茸、しめじ、エリンギを使いました。
(フンギポルチーニは、さすがに家にはないです。。。)
・白ワインではなく、日本酒で代用

参考動画:
【シェフのパスタ料理】キノコ好き必見!炒めて合わせるだけの簡単リゾットをご紹介します
(日高良実のACQUAPAZZAチャンネル)

③:野菜ジュースのリゾット

伊藤園さんの「1日分の野菜リゾット」を使ったレシピが紹介されていますので、ぜひこの通りに作ってみてください。

1日分の野菜リゾット(伊藤園)

実は、「この通りに」と言ったのには訳がありまして・・・

トマトリゾットを作ろうと思いネット検索していたら、このレシピを発見。ちょうど家に野菜ジュースがあったので、それを使って作ることにしました。

見た目は普通かもしれませんが、食べた時に違和感が・・・。

なんだか、すごくフルーティー・・・。 後から気づいたのですが、私が使ったのはこちら。

「1日分の野菜」ではなく、「充実野菜」でした。どちらでもいいようにも思えますが、恐らくけっこう違うのではないかなと思います。(まだ「1日分の野菜」では作っていないので想像ですが)

ホームページで「充実野菜」の商品特長を見ると、

「果汁原料の使用量を見直して果汁感を高め、りんごの風味が豊かで飲みやすい味わいに仕上げました。」

と記載があります。まさに、作ったリゾットはりんご風味のフルーティーな味わいでした。

すみません、伊藤園さん。。。 「充実野菜」はジュースとしていただきます。

まとめ

いかがでしたか?失敗談もありましたが、フライパン1つでできる「ワンパンレシピ」をご紹介しました。

レシピ通りに野菜のスープなどを使った方がより本格的で美味しいと思いますが、工夫次第で“本格派”にすることはできます。具材で野菜をたっぷり使うことで、野菜そのものの美味しさを引き出すこともできますし、キノコはしっかり味がつくので、失敗しにくいと思います。

また、味付けの段階でも、盛り付けた後にかけるのでも、黒胡椒が味の決め手になります。もし家に黒胡椒がないのであれば、購入してもいいかもしれませんね。

健康で美味しい、大人気の食材リゾット。自宅で楽しむコツを解説<前半>

・コロナ禍で、なかなかオシャレなレストランにも行けない。
・仮に行ったとしても、会話する時はマスクしてとか、なんか味気ない。

こんな時代だからこそ、自宅でレストランと同じように楽しめたらいいですよね?

でも、、、

・リゾットはレストランで食べるもの。
・作るのが難しそう。ハードルが高い。
・特別な調味料などがいるんじゃないの?

このように思っていませんか?実はこれ、私自身が思っていたことなんです。

ただ、初めて作った時に思ったのは、

「こんなに簡単だったの!?」
「もっと時間かかると思ったけど、40分ぐらいでできた!」
「調味料や食材も、ほとんど家にあるものでできた!」

40分が長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれだと思いますが、私は1時間以上かかると思っていたので、思ったよりはやいという印象でした。しかも、手抜きをしたわけではなく、それなりにちゃんと本格的に作ったつもりです。

今回は、自宅でリゾットを楽しむコツについて解説しますので、よかったら参考にしてみてくださいね。

自宅でリゾットを楽しむコツ①:有名レストランのシェフから教わる。

え、そんなことできるの?お金がかかるんじゃ・・・。

ご安心ください。お金は一切かかりません。

コロナ禍ということもあってか、ここ1〜2年の間に、有名シェフがこぞってYouTubeなどに参入して、作り方を公開してくれています。

時間があるなら「リゾット」などと検索して見てみると、作りたいものが見つかるかもしれません。ただ多くの情報から探すのもけっこう大変ですので、まずは今回ご紹介するものから作っていただくと、探す手間が省けますよ。

私が参考にしたのは、リストランテ アクアピッツァ 日髙良実シェフ。

YouTubeなどで、巨匠と言われるような人が作るのを見られるって、本当にすごい時代だと思います。それを使わない手はありません。また、YouTubeを見ていて、レストランに行きたくなったのはもちろん(東京に行ったら、絶対行きたいと思いました)、自分でも作りたくなりました。

あとで、実際作ったものと参考にしたYouTubeのリンクをご紹介しますね。

自宅でリゾットを楽しむコツ②:完璧を求めない。できる限り自宅にある材料で作る。

特別な調味料が必要で、買ったはいいけど今後全く使わない…ではもったいないですよね。リゾットに限らずですが、レシピを探す際は、なるべく家にある材料でできるかどうかというのも、探すポイントにしています。もしくは、家にある材料で代用できないか、調べたりします。

全てレシピ通りにできたらいいですが、自宅で楽しむには、100点、完璧を求めないということもポイントだと思います。

自宅でリゾットを楽しむコツ③:食器や盛りつけ方を工夫する。

なかなかイタリアンにピッタリな食器がある家ばかりではないと思います。うちも、リゾットにピッタリなお皿はありませんでした。でも、少しでもオシャレに見えるのはどれだろう?と考えるのも楽しいですよ。

また、盛りつけも日髙シェフの真似をして、パセリと黒胡椒を上からかけてみたり…。少しでも美味しそうに、オシャレに見えるように工夫して盛り付けるのも楽しいです。

自宅でリゾットを楽しむコツ④:自分の好みの硬さや味を探す。

そもそもYouTubeなどでは家庭で作りやすいように教えてくれているものが多いですし、完璧にレストランの味にするのは難しいと思います。

だったら基本は押さえた上で、お米の硬さや味付けなど、あなたやあなたの家族の好みに近づけたらよいのではないでしょうか。

自宅でリゾットを作ってみた。

レストランと全く同じようにはできていませんし、写真の撮り方も上手ではないので恥ずかしいですが、作ったものをご紹介しますね。

初めて作ったにしては、すごく美味しくできました。ブイヨンは買いましたが、材料も家にあるキノコを使いましたし、他は家にある材料で作りました。(白ワインはないので、料理で使う日本酒にしました。)

「こんなに簡単にできるんだ!」

と思えた一品なので、よかったら作ってみてくださいね。

惜しかった点
・固形ブイヨンの数と水の量は書いてある通りにしたつもりですが、濃くなってしまいました。
・作ったもの全部を盛りつけたので、お皿に対して量が多く、見た目が美しくないです。
・お米の硬さは悪くなかったですが、もう少し硬い方が好みかな。

参考動画:
リゾット】巨匠 日髙良実シェフ直伝!リゾットの作り方(Chef Ropia料理人の世界)

2回目】キノコのリゾット

1回目の反省点を活かし、同じものをもう一度作ってみました(お皿はかえました)が、改善できたと思います。

改善点
・ブイヨンは、分量を少なく(水の量を多く)して、ちょうどいい感じになりました。また、お米の硬さも意識することで、初めて作った時より少し硬めにできました。
・盛りつけるリゾットの量を半分ぐらいにしたら、ベターになったと思います。

3回目】かにと長ねぎのトマトリゾット

今度は違う味を作ってみたくなったので、トマトのリゾットに挑戦。

市販のトマトソース、スーパーで購入したカニカマを使いました。

カニの旨味がしっかり出ていて、とても美味しかったです。
また、お米の硬さが一番好みにできました。

少し玉ねぎを焦がしてしまったのですが、トマトソースで隠せました。

過去2回はご飯をフワッと盛りつけていましたが、イタリア人は猫舌が多いから!?平たく盛るのがイタリアの本場だそうです。そんなわけで、平たく盛ってみました。(写真ではわかりにくいですね)

残りは別の真っ白なお皿に盛ってみました。お皿1つでだいぶ雰囲気が変わりますよね。

参考動画:
【シェフのパスタ料理】アレンジ自在!かにと長ねぎのトマトリゾット
 (日高良実のACQUAPAZZAチャンネル)

後半では番外編として、さらに簡単に自宅でリゾットを楽しむコツをご紹介します。
健康で美味しい、大人気の食材リゾット。自宅で楽しむコツを解説<後半>